Diaspora

割と幼い頃から

自分自身の置かれている

『society 』ってやつを

考えて生きてきた。

本当にシンプルに

「私って何者❓」って

 

私は日本で生まれ育ち

当然日本国籍を有する。

そういった観点からすれば

紛れも無くなく日本人…ってヤツだ。

けれども同様に

紛れも無くなくdiaspora でもあるのだ。

私の中の二重らせんには

少なくとも2、3別の国の血の記憶が

刷り込まれている。

 

血の記憶って言うのは

言葉ではうまく表現出来ないんだけれど

本能で「私はここを知っている」とか

「私はここにいた」とか

そんな感覚をある一定の場所に

感じるって言う事かなぁ…

 

昔、生活の為に

水商売のバイトをしていた時

お店では「ロシアの血が混じっているの。」

なんてお客さんに言っていた(笑)

おかしな事にみんな信じた(爆笑)

 

アメリカ人の友達も

殆どが「お前はヨーロッパ系の血が入ってる」

とか言っていた。

う〜ん…その辺りはよく分からないのだが。

 

まあdiaspora である事だけは

真実なので

何代か前の祖先の国の事を

勉強してみようかと思ったりもしている。

 

 

 

 

追記:まあこの類のセンシティブな事を書くと

余りお利口さんじゃ無いレイシストさんが色々と

お考えを巡らすと思うのだが…

この世界100%の純血種なんていないのだよ。

Blue blood はね生存競争の敗者にしかなれないんだよ。