19歳の夏。
専門学校の1年生だった私は
夏休みの課題に四苦八苦していた。
夏休みの課題…
それは200ページの
シナリオ1本仕上げる事。
あくまでも決定稿が
200ページなのであって、
当然そこへ至るまでは
何度も何度も書き直し推敲を重ねる。
合間合間で担当講師(現役の脚本家)に
指導もしてもらう。
あの夏は多分
トータルで原稿用紙1000枚は
書いたと思う。
絵と同様に
文章も書かないでいると
どんどん下手になっていく。
一時は物書きで生計を立てようと
無謀にも思っていたのだが…
まあ、
『若気の至り』
『分不相応な野心』
って感じかなぁ、今にして思うと(笑)
今年に入ってから
忘備録的な感じで
スケジュールノートに毎日
3行程の日記のようなものを
付けるようにしている。
その日あった出来事や
時事問題や本当に些細なこと。
誰かに見せるんじゃなくって
70や80歳になった私が
振り返って時にクスッと笑えるように
今の私の感覚を留めておく。
決してボケ防止じゃないからね(笑)